[ライター向け] 依頼者の立場から言うと、Twitterのプロファイルはこう書いてほしい


最近、ライター稼業をするのとは逆に、記事作成をお願いさせて頂くことも増えてきました。

ふだんは記事作成の依頼をもらう側だったのですが、記事作成をお願いする依頼者の立場になって見えてきたことを、Twitterをお使いのライターの皆様に共有させていただきます。

特定のライターさんを批判している内容ではないです。念のため。

「仕事依頼はメールかDMで」とあるが、何を頼めるのか分からない

これが一番重要なことです。

例えば、私のプロファイルにこう書いてあったら、あなたはお仕事を頼む気になるでしょうか。

北海道生まれ、神奈川・東京・埼玉を行ったり来たりしている、ヨーグルト好きのオッサンライター。海外旅行大好き!ITガジェットも好きで、今はシャオミ使い。山登りも好きだけど、最近は体重が増えて自粛しています。お仕事依頼はDMかメールで

この人は何について書けるのか、得意分野は何なのか、さっぱり分からないです。

  • 好きなものは分かったが、その好きなテーマについて書けるのか。それともただ好きなだけなのか不明。
  • 好きなもの以外で何か書けるものがあるのか不明。
  • よって、依頼できない。

まあ、こうなりますよね。

Twitterを見ていると、お仕事募集中といいつつ、お仕事を本当にTwitter経由で獲得しようと思っているのか疑問な方が多くいます。

経歴+記事得意分野を書いてほしい

依頼者視点で見たときに、Twitterのプロファイルには、この2つを入れて欲しいです。

1.経歴

例えば、「通信業界に勤務したことがあります」よりも、「通信業界で10年勤めました」のほうが分かりやすいです。

さらに「大手携帯電話会社で10年勤めて、通信インフラを増強計画とかやってました」となると、具体性が増してさらによくわかります。

またカジュアル系の記事の場合でも、「海外旅行大好き」よりも、

「2015年から2016年にかけて、海外40か国をバックパッカーとして訪問しました。ASEANは全部回りました。一番好きな国はブルネイです」のほうが分かりやすいです。

これまでこんなメディアに掲載されました、というのも効果的ですね。大手メディアに乗る、ということは、大手メディアまたはその下の広告代理店と取引しているのかな、しっかりした文章が書けるのだろうなと思うからです。

2.記事得意分野

Twitter経由で案件獲得したいのであれば、記事得意分野は必須です。何故なら、あなたの普段のTweetをいちいち読んで「この人は依頼できるかな」と考えるのではないからです。

Twitterプロファイル文だったり、プロファイル欄に書かれているホームページ情報を見て、書かれている内容をざっと確認して判断するからです。

よって、少なくとも「得意分野は、ビジネス全般、英語、営業です」と書いてくれるとありがたいです。

さらに、「得意分野は、ビジネス全般(ビジネスマナー講師歴あり)、英語(TOEIC 860点)、営業(ガチの飛び込み営業やってました)。」と書いてくれるとさらに分かりやすいです。


この2つをしっかり入力すると、下記3つが改善すると思います。

(1)Twitter経由の問い合わせ数

(2)Twitter経由の問い合わせの質(良質なクライアントからの問い合わせ)

(3)単価 (専門性が高そうに見えたら単価は上がる)

まとめ

Twitterプロファイルはたったの160字です。もし、ガチでTwitterからの案件獲得を狙うなら、「160字に何を入れるか、何を入れないか」をしっかり考えると効果的です。

ぜひ考えて、試行錯誤していただければと思います!


あなたはライターですか?ビジネスパーソンですか?


今回は、あまりまとまりのない記事です。

突然ですが、あなたは「ライター」ですか、それとも「ビジネスパーソンですか」?

自分にラベルを貼る=自分を縛ることになりかねない

私はTwitter上では、「練馬のライター」なのですが、ライティング業は私のビジネスの一つで、本職は「何でも屋のビジネスパーソン」だなと思っています。本業と言えるほどのビジネスの柱が欲しいのですが、まだ人に誇れる柱がありません。よって、当面は「何でも屋」で行こうと思っています。

ところで、あなたは「ライター」ですか?「ビジネスパーソン」ですか?

誰しも、「自分はこういうものである」という自己認識を持つために、自分をラベリングしています。過去、私は「文系の大学生」でした。働き始めてからのビジネス上のラベリングは「IT企業の営業」、次に「IT企業で情報システム担当」になり、現在は「何でも屋のビジネスパーソン」です。

もし誰かが、「私はライターである」と公言することは、「私はライターである、ライターはとは執筆活動でお金という対価を得る職業だ」と自分をラベリングすることです。逆に言うと、「ライター以外のことはしない、する気がない」とも言えます。

何が言いたいかというと、「自分をライターという枠にはめることは、自分を縛ることになりかねない。つまり、ライター以外のことができなくなり(しなくなり)、損してしまうのではないか」ということです。

もし、ライターが天職だと思い、十分な収入を手にしているのであれば、他に手を出す必要はありません。しかし、ライターという職業よりも、野心だったりお金だったりが重要であれば、ライターという仕事の枠から出て仕事を広げてみてはどうでしょうか。

ビジネスに強い野心があるなら、ライターの枠からはみ出る

もし、ビジネスで成功したい、と強く思っているのであれば、自分=ライターとして認識するのではなく、自分=ビジネスパーソンだと認識してみる、という方法があります。

ビジネスパーソンという言葉は、とても色気がない言葉ですが、「ビジネスであれば、オープンに何でもやる気がある人」という意味で使いました。

ライター業を切り口に、自分のビジネスをどう広げていくかを考えて、行動していくと、なかなか面白いと思います。特に、ビジネスで色々な経験を積んできた人は、これまでの経験や知識を「ライティング」だけに生かすのではなく、他のことにも生かしてみることを考えてみてはどうでしょうか(そちらの方が利益率がいいかもしれません)。

クラウドソーシングのサービスは、いきなり見知らぬ人から仕事を受けることができる、そして日常的なコミュニケーションを通じて、それなりに親しくなれる、というスゴイ特性を持っています。

私はクラウドソーシング受注歴2カ月目なのですが、単に仕事の発注者、受注者という関係から、どうすればより広がりを持つビジネスができるかを考えて、発注者が何をすれば喜ぶか、何を欲しているかを考えて、提案して、仕事を広げることをやっています。これは最高に楽しいです。

ライターはビジネスパーソンとして営業しよう

そんなわけで、自分のビジネスを広げたいと思うのであれば、クラウドソーシングの発注者に「営業」してみてはどうでしょうか。

「私、実は色々なことができるんです。少しお時間もらえませんか」

「たぶん、こういうことに困っているんじゃないかと思ったので、提案書作りました。聞いてもらえませんか」

このように言えば、それなりに信頼関係がある発注者であれば、聞いてくれる可能性は高いです。たとえ、今回は発注してくれなかったとしても、発注者は「この人は自分から提案を持ってくるなんて、やる気がある人だな。何かあれば今度相談してみよう」と思うはずです。

ライターとして作った関係をてこに営業すれば、より大きなビジネス、より利益率の高いビジネス、より時間当たりの金額がよいビジネスに入っていくことができます。


もう一つありましたね。

アフィリエイターから記事の依頼を受けている人であれば、自分でアフィリエイトのサイトを作り始めてみる、ということもできます。自分の記事に継続して依頼が来る、ということは、良い記事がかけているからです。

アフィリエイターが、「あなたの記事は良い」と言ってくれているのであれば、アフィリエイトをはじめる最初のハードル、つまり「平均点の記事を書ける」というハードルを乗り越えたことになります。


と、まあ、まとまりのない話なのですが、もっと野心を持って、上品にがっついてみたら面白いよ、と思いました。


これでバッチリ!クラウドソーシング・インタビューの技法


ここ最近、クラウドソーシングでインタビューをする機会が複数ありました。インタビューは得意なのですが、自分が普段どのように準備してインタビューを行っているかについて、整理したことがなかったのでまとめてみました。私の知識と経験が、他の方のお役に立てばと思い、共有させていただきます。

インタビューの技法1: 目的を明確にする

インタビューにはお金も時間もかかります。では、なぜインタビューしたいのでしょうか。

  • 定量的なデータを取り終わり分析も完了したので、あとは裏付けとしての定性的なデータが欲しい
  • 本社への報告用として、指定された項目のインタビューが必要
  • コンサルティング仕事の顧客報告用として、インタビューが必要
  • インタビュー内容自体を記事にする
  • 新規事業のネタ収集

「ある程度結論が見えていて、それを確認するためのインタビュー」と、「その業界や事業を理解するために幅広く聞くインタビュー」では、質問の仕方も時間も異なってきます。

結論がある程度見えていれば、20分程度で簡単に終わるインタビューが多いですが、幅広く知識経験を聞くような内容だと60分でも足りないこともあります。

よって、目的を明確にして、一文で書いてみると良いです。

「新製品が本当に商品として成立するか定性的な情報を集めるためのインタビュー」

「自動車アクセサリー販売事業を地方に広げる余地があるかどうかを確認するため、現地の人の声を聞くインタビュー」

「新規事業がどの程度収益性があるかを知るために、業界のベテランの人に幅広く話を聞くインタビュー」といった感じです。

インタビューの技法2: インタビュー対象者募集

対象者をどのように選定するかは、予算によります。ラウンドテーブル型で人を集めて行うのであれば、顧客インタビュー専門会社に頼むのが良いです。しかし、かなり高額です。一回数十万は覚悟したほうがよいです。

そこまでの金額を準備できない、という場合、クラウドワークス、ランサーズといったクラウドソーシングサイトで募集する方法もあります。また、ビジネスで相当経験を積んでいる方に聞きたいのであれば、ビザスクというサイトを使う方法もあります。

1回のインタビュー費用は、一般人で3,000円~5,000円程度、プロ・専門家だと10,000円以上となります(1時間あたり)。

クラウドソーシングでインタビューを募集する際は、次の内容を含めましょう。

  • 目的

    (全部開示するとまずい場合は、伝えられる程度でOK)

  • 用途

    (インタビューした内容を何に使うかを明確にする。不明確だと後でトラブルになりかねない)

  • 時間

  • 金額

    (クラウドソーシング手数料込みか、抜きかを明確に)

  • 募集条件

    (経験、経歴、知識、住んでいる場所、年齢、性別、年収など)

  • 「募集条件に嘘がある場合は、キャンセルでお支払いしません」

  • 途中終了の可能性

    「インタビュー回答が、期待値に満たない場合、インタビュー途中でキャンセルさせていただく場合があります。この場合、インタビュー時間分のみお支払いします。」
    (例:5分でインタビュー終了の場合は、5分の金額のみお支払いします)

なお、クラウドソーシングの場合は、対面でやるという方法と、SKYPEでやるという方法の2パターンがあります。もし対象者と今後、ビジネス的な付き合いを期待するのであれば対面をおすすめします。そうでない場合は、手間が少ないSKYPEがおすすめです。

SKYPEだと以下3つのメリットがあります。

  1. 移動の手間が不要

  2. 雑談せずにすぐに話に入りやすい=時間の有効活用

  3. キーボードを打ちながらインタビューしても失礼でない

私はここ最近、依頼者として月間数本のインタビューをしていますが、全てSKYPEです。対面のみ、と言われた場合は全てお断りしています。以下では、SKYPEでのインタビューを前提に説明します。

インタビューの技法3: 設問準備編

例えば、フルーツをどのように購入して食べているか、ということを聞きたい場合でも、設問は大きく異なります。例えば、「フルーツ缶詰会社のマーケティング担当」であれば次のような内容になると思います。

  • フルーツを食べる頻度

  • 生鮮果物と缶詰の割合

  • 食べる果物の種類

  • 缶詰を食べる割合の増減

  • 缶詰の価格帯

  • 缶詰の購入場所

もしこれが、「ネット経由で高級マンゴーを直販する農家」であれば、同じ題名だとしても内容が異なります。

  • フルーツを食べる頻度

  • 高給フルーツを購入して自分で食べたことはあるか

  • フルーツの種類

  • 自分で買うフルーツと贈答用フルーツの割合

  • 贈答用としてフルーツを送ったことがあるか

  • 贈答用フルーツの金額の上限

  • 年収

インタビューは出たとこ勝負ではなくて、設問を準備しておきましょう。SKYPEインタビューだと無駄が少ないので、質問と回答がさくさくと進みます。よって、「こんなにたくさん聞ききれるかな」というくらいの設問を用意して、それに優先順を振っておきましょう。

インタビューの技法4: インタビュー当日編

10分前にはSKYPEにログインしておきましょう。相手の声がよく聞こえるように、また自分の声が良く届くようにヘッドセットをつけましょう(もしヘッドセットを持っていなければ安価なものでいいので購入しましょう)。何かあったときの場合に、また聞き漏らしがあったときの場合に、SKYPEの録音をセットしましょう。

インタビューが始まって一番重要なのは、「このインタビューは何に使われるか」という点について、改めて説明することです。例えば、「インタビュー内容は統計的に処理され手利用します」であれば問題は少ないでしょうが、「インタビュー内容は匿名で記事になり、当社サイトに掲載します」という場合だと、募集内容にその旨書いてあったとしても「それは聞いていない」と言われる可能性があるからです。

もし、何に使われるか、という点で折り合えなければ、インタビューはキャンセルしましょう。クラウドソーシングにはたくさんの人がいるので、一人に固執したり、自分の条件を妥協する必要はありません。

もしOKであればインタビューを進めます。インタビューは、事前に作った項目の優先順位に従って聞いていきます。時間切れになったとしても、重要事項を残さず聞くためには大切です。録音内容を全部聞きなおすと、相当な手間がかかるので、自分でキーボードでメモを取りながら聞くのが効率的です(SKYPEだと、これを失礼にならずにできるのが素晴らしい点です)。

どんな相手であっても、こちらは親切・丁寧に対応すべきです。例えば、相手が若い人だからといって上から目線で対応したり、経験者や年配の方だからと言って妙にへりくだる必要はありません。

インタビューが終わったら、丁寧に感謝とお礼を伝えて終了します。なお、終了後は、ご自身の必要な形で、聞いた内容をまとめましょう。

インタビューの技法5: インタビュー当日トラブル対応

トラブル対応で重要なことは、「信頼できないと思ったらキャンセルする」「SKYPE中に激高しない」「メッセージでログを残す」ということです。相手がSKYPEを録音している可能性があることを常に頭に入れて対応しましょう。

1.インタビューに来ない。反応がない

よほどの事情でもない場合、インタビュー時間になっても反応がない人、遅れるという連絡もない人には頼まないほうが良いでしょう。外れを引く可能性が高いためです。「ご連絡がなかったので、大変恐縮ですが、本件キャンセルさせていただきます」とメッセージを送って終了させましょう。

2.嘘をついている

例えば、「現在栃木県に住んでいる人限定」で応募してきたのに、「過去に栃木県に住んでいたが、今は群馬県に住んでいる」といった嘘をつく人もいるでしょう。こうした人は、判明した時点でインタビューを打ち切るのがよいでしょう。

小さな嘘をつく人は、インタビューの回答内容でも嘘を積み重ねている可能性が高いです。よって、「インタビュー対象とは違うので、キャンセルさせてください。お支払いはできません」といって、キャンセルし、あとで「募集内容にXXXと書いていましたが、XXXではないことが分かりましたので、インタビューはキャンセルさせていただきます」と連絡しましょう。

3.経験知識が足りない

「野菜果物の卸業経験者」で募集して、応募があった。しかし、回答のレベルが低く、業界のことを詳しく分かっておらず、的外れである場合です。この場合、開始5分以内に、率直に「当方の期待値を満たしていません。キャンセルさせてください」と伝えて、5分の金額だけお支払いするようにしましょう。

経験のない人に、30分、1時間付き合ったところで、出てくる内容は薄っぺらいものなので、時間もお金も無駄にしてしまいます。

クラウドソーシングのインタビューは玉石混交だが費用対効果は高い

クラウドソーシング上には、素晴らしい方もたくさんいますが、反面どうしようもない方もいます。よって、お金をかけてインタビューするよりは外れを引く可能性は高いです。

とはいえ、私がこれまでインタビューを行ってきて、外れだった割合は1割以下ですので、気にするほどの外れ率ではありません。費用対効果は非常に高いです。ぜひクラウドソーシングを活用して、インタビューを行ってみましょう。

もし、丸々お任せしたい、ということであれば、当方でお手伝いできますのでお知らせください。