[フリーランサー向け] 集中力が出ない時の7つの対策


自由に仕事ができるのがフリーランスの良い所ですが、反面、出社時間や出社しなければいけないオフィス、上司がいるわけでもないので、集中力が出ないという方も多いはず。以下では、集中力を出すために私が試してみたアプローチをお伝えします。

集中力を出す7つの対策

1.ノイズキャンセリングヘッドホンをする

周りの音が気になる、仕事場が騒々しい、近くに大きな音を立てる工場や施設などがある、そんな方に特におすすめなのがノイズキャンセリングヘッドホンです。ノイズキャンセリングヘッドホンは、「外からの音を打ち消す音を発生させ、雑音を低減させる効果」があります。特に外部からの高音域と低音域を打ち消す効果が高い、という代物です。

もともと私は、海外出張の飛行機の中の騒音を低減させるために買って使っていたのですが、独立後は海外出張は激減し、今では「家での仕事用」「カフェでの仕事用」、それから「新幹線・飛行機での仕事用」として利用しています。つまり、仕事中はほぼ着用しています。

なお、ノイズキャンセリングヘッドホンをすると、雑音が80%くらい減る感覚があります。私はいつも、ノイズキャンセリングヘッドホンをして、音楽(音の強弱の差が少ないもの)をずっとかけっぱなしにして仕事に没入しています。

、私が使っているのはBoseのQuietComfort 15という、一世代前のモデルです。現在は後継機種として、QuietComfort 35というモデルが出ていますので、今から購入するのでしたらこちらがよいと思います。

2.スマホを机から遠ざける

仕事中もスマホが気になる方は多いはず。しかし、これは集中力を大きく削いでしまいます。よって、おすすめなのはスマホをデスクから少し遠い場所に置いておくことです。外出先であれば、デスクにスマホを置かずにカバンにしまうのがよいかもしれません。

この際に、音声着信以外を全てOFFにすることをお勧めします。LINEやFacebookメッセンジャーなどのメッセージが来るたびに音や振動が鳴っているようでは気が散ります。

3.立って仕事をする

座っていると、気分が怠けてしまう、ダラダラしてしまうという方は、いっそのこと立って仕事をしてみてはいかがでしょうか。

立って仕事をする、というと「高額なスタンディングデスクを購入しないといけない」と思われる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。デスクの上に段ボールを積んで、ほどよい高さにして、その上にノートパソコン、マウス、キーボードなどを乗せれば完成です。

私も先々週から何度かやっているのですが、立ち始めて最初のころはふくらはぎが結構疲れる感覚がありましたが、徐々に慣れていきました。今は座ったり立ったり変化をつけています。

4.カフェに行く

自宅で集中力が切れてきた場合、近所のカフェに行くのもありです。自宅で誰の目もない中で仕事するよりも、人の目があるほうが緊張感があってよい、という人も多いはずです。とはいえ、カフェは机も狭いですし、外付けモニターもないので作業はやりにくい。ので、大きな画面がいらないような仕事、例えばライティング作業などには適していると思います。

5.Chromeのアドオン「Blacklist」を導入する

ついつい見てしまう、仕事とは関係ない時間泥棒のサイト。こうしたサイトはブラックリストに入れて、見られないようにしてしまいましょう。

パソコンのブラウザとしてChromeを使っていることが前提ですが、Blacklistというアドオン(拡張機能)があります。このアドオンを使うと、サイトをドメインごとブラックリストに登録することができます。ブラックリストに登録されたサイトはボタン一つで解除はできるのですが、解除に15秒かかるという仕組みなのがポイントです。この15秒を待っている間に「あー、こんな遊びのサイト見ている場合じゃないや。仕事に戻ろう」と思えるのが良い所です。

なお、このアドオンの開発者であるRahul Gupta-Iwasakiさんは、スタンフォード大学でコンピューターサイエンスを学んだ秀才で、名前を見る限り、インド系と日系の両方のバックグラウンドを持っているようです。

6.カフェインの錠剤を飲む

これは切羽詰まったときにのみおすすめの方法です。エナジードリンクを飲むのもいいのですが、カフェイン錠剤も効きます。ただ、飲みすぎると有害です。妙に心臓がバクバクしたり、変な興奮状態になったりするので、一度に摂取する量は十分に気を付けてください。

7.友人と仕事する

友達などと一緒に仕事をするのもいいかもしれません。カフェなどに集合して、お互いそれぞれの仕事をやる。さすがに友人が仕事をしている横で、怠けるのもアレなので、ちゃんと仕事するかという意識が働きます。

まとめ

まずはお金も人との予定との調整もいらないテクニックから導入してみてはどうでしょうか。

2.スマホを机から遠ざける
3.立って仕事をする
5.Chromeのアドオン「Blacklist」を導入する

上記3つであれば、いますぐ開始できます。


[ライター向け] 断られた時の対応、ちゃんとできていますか?


フリーランスでライター業を行っていると、提案を行うのと同じくらいの回数、見込み客からお断りの連絡を頂きます(クラウドソーシングだとお断りの連絡すらないことがほとんどですね)。

「せっかく時間をかけて提案したのに」と残念な気持ちになりますが、ここでどのように振舞うかで、ライターとしての明暗を分けてしまいます。

断られた時、どのように反応していますか?

断りの連絡がメールで来たとしましょう。例えば、このような内容です。

ご提案頂きありがとうございます。
大変恐縮ですが、ご提案頂いた単価ではコスト的にオーバーしてしまうため、今回はご依頼させて頂くことが難しいです。
申し訳ありませんが、またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。

では、このメールの反応について、まずい例を見ていきましょう。

1.罵詈雑言・悪口・皮肉で返す

せっかく提案した内容が却下されてしまったので、ショックだったり残念だったりするのはもちろんです。しかし、クライアントに罵詈雑言や悪口で言ってしまうのは最悪です。

いい加減にしてください。こちらがどれだけ一生懸命提案したと思っているのですか。恥を知りなさい。(担当者に対する罵詈雑言・悪口)

貴社はその程度の会社なんですね。ベンチャーというか零細企業というか、本当に適当でどうしようもないですね。(会社に対する罵詈雑言・悪口)

私の案はかなり良い提案なのですが、こうした案を採用できないようでは、貴社の新しいメディアの先行きもたかが知れていますね。(皮肉)

例えば、こんな風に返してしまうのはいけません。ビジネスにおける常識知らずの人、という評判がついてしまいます。

2.メールに返信しない

相手から不採用の連絡が来た場合、腹を立てて返信しない。これもいけません。

クライアントも、全ての人ではないですが「せっかく提案してもらったのに、諸条件合わず採用できなかった。時間を取らせてしまって申し訳ないな」という思う人もいます。ある種の後ろめたさがあるわけです。

しかし、返信が来ないとなると「返信を送りたくないくらい腹を立てているのだろう」、または「提案を常に通せるわけではないのに、それで腹を立てて返信しないなんて、まともなコミュニケーションができない人なのだな」という悪いイメージが定着します。

低レベルな対応により次の仕事が来なくなる

一度、低レベルな反応をされた場合、よほど能力がある人、よほど強い信頼関係がある人でもない限りは、「次からこの人に頼むのはやめよう」と思うのが当然です(私の場合は、相手をブロックリストに入れて、二度とコミュニケーションを取らないこともあります)。

ビジネスにおけるストレスは色々ありますが、コミュニケーションからするストレスというのもかなり大きな部分を占めます。相手も人間ですので、あなたとのコミュニケーションがストレスの原因だった場合、ストレスを受けないようにするために二度とコミュニケーションを取りたくなくなるはずです。

お金をもらって書く「ライティング」はビジネスです。よって、最低限のビジネスマナーは必要です。最低限未満のビジネスマナーしかできない人は、ビジネス上のつながりをどんどん失っていくため、仕事が来なくなります。よって、常に新しい案件を追いかけなければならなくなります。

逆に、こうした場面でクライアントに対して節度を持った対応ができれば、別なチャンスが巡ってくることもあるのです。まずい対応をすることで、そうしたチャンスをみすみす捨ててしまってはいけません。


[ライター向け] WordからGoogleドキュメントに乗り換える5つの理由


ライター向けの小ネタ行きます。

通常、記事はパソコンで書いていると思いますが、具体的にはどのソフト(アプリ)で書いていますでしょうか。たぶん、Microsoft Officeで書いている人が多いのではないかと思います(私もそうでした)。しかし、ここ半年でWord執筆をやめて、Googleドキュメントに乗り換えたら、あまりに快調で最高だったので共有します。

Word = 突然のクラッシュ、不完全な復元

Wordだけでなく、MicrosoftのOfficeアプリケーション全般がそうなのですが、理由不明の突然のクラッシュがかなりの割合で起こります。私の環境だと数日から1週間に一回は起こるくらいの頻度でした(環境によってずいぶん異なると思います)。

私が日々使っているパソコンは、2016年に購入したもので、Intel Core i7 + メモリ16GB + SSDという環境なので、パソコンのスペック不足が原因のクラッシュではありません。他にも変なアプリを入れているわけではないので、結局のところ何故クラッシュが起こるのは原因が分からないままでした。

Wordがクラッシュして困るのは、「データは復元されるものの、直前まで作成していたデータが完璧に復元される」のではなく、「数分前、または数十分前の状態で復元されてしまう」ということです。ドキュメントを保存しながら作成すれば防げますが、都度都度保存ボタンを押しながらドキュメントを作るなんて大変面倒くさいですよね。集中力そがれます。

Googleドキュメントを使うべき5つの理由

頻繁にクラッシュするWordと不完全な復元にいらいらしたので、ふと思い立ってGoogleドキュメントを使ってみたところ、これが大変に快適でした。

1.クラッシュしてもほぼ完全に復元される

Googleドキュメントはブラウザ上で動作する文書作成ソフトで、基本はGoogle製のブラウザであるChromeで使うことを前提に作られています。Chromeは、タブをたくさん開いた場合などに落ちてしまうことがありますが、落ちたとしてもGoogleドキュメントで作成中の文書はほとんど完全に復元されます。Wordだと数分前の状態に戻れば御の字のところ、Googleドキュメントだと通常直前の状態(0秒前)に復元されますし、ごくまれに少し前に戻ってしまうこともありますが、それでも数秒~数十秒前です。

2.軽い

私の場合、Wordが好きでなかった理由は復元だけでなく、「時々なんか重くなる」「すごく困るわけではないのだが、ちょっとストレス」のような瞬間がかなりあったことです。気持ちよく書いていたら、何かちょっと重くなって流れが遮られるんです。

これがGoogleドキュメントに変えてからは、こうしたイライラは起こらなくなりました。とにかく軽快で、思考と指の動きが遮られずにすみます。

3.オフラインでも使える

Chrome上で使うとなると、「オンライン時のみしか使えないのでは」と思われるかもしれませんが、実はオフラインでも使えます。既存のドキュメントを開く場合は制限がありますが、新しいドキュメントの作成であれば問題ありません。

また、新幹線などで移動中にオンラインからオフラインになってしまうことがあっても大丈夫です。この場合でも引き続き文書作成を続けることができます。オンラインになった時点で、差分が同期される仕組みです。

4.Word形式、PDF形式で出力できる

Googleドキュメント上で作った文章は、作成後にWord形式やPDF形式などで簡単に出力できます。ファイルを受け取った側は、Wordで作ったのか、Googleドキュメントで作ったのか気づくことはほぼありません。

5.無料

パソコンに最初からついているOfficeであっても、実は数千円後半から1万円代前半は余分に支払っていますし、後からオフィスを買うとなるとやはり1年で1万円以上払わないとといけません。Office 365のようなサブスクリプション型でも同様です。

しかし、Googleドキュメントは無料です。Wordに相当するドキュメント、Excelに相当するスプレッドシート、PowerPointに相当するスライドが全て無料で使えます。

無料なのでぜひ試してみて

そんなわけで「なるほど」と思った方は、ぜひ試してみてください。Googleアカウントがあれば無料で使えます。なおドキュメントは、パソコン内のGoogleドライブフォルダとオンライン(Googleドライブ)の両方に保存されます。保存容量の上限はGoogleドライブの容量上限になりますが、ドキュメントは容量も小さいので使い切ることはまずないでしょう。


[ライター向け] 記事提案の5つのポイント


「このテーマで記事をお願いします」と、詳細の内容を渡されて記事を書いていると、ついつい受け身になりがちです。もちろん、ライターは受託仕事なので、「依頼主の要求事項をきちんとこなす」ことが必要ですが、それだけでは仕事が広がりません。

例えば、あるサイトで月に50本の記事がアップされていたとして、自分がそのうち5本を書いていたとします。しかし、できれば倍の10本取りたい。そんな時に、ただ待っているだけでは自分の取り分は増えません。こんな時に必要なのが提案です。

提案とは

フリーライターにおける提案とは、依頼主が欲しい内容を先回りして考えて、「こういう内容が欲しいですよね、私書けますよ」と教えてあげて、その結果自分の仕事、売り上げを増やすことです。

依頼主からすると、流入増加のためのネタを自分だけで考えるのではなく、ライターさんが考えてくれることで「ネタを考える手間」が省けて、かつ「自分では思いつかないネタ」が出てくることもありますので、基本歓迎されます。

そして、提案をすることはノーリスクです。考える時間は機会費用になりますが、それを除けば失うものはありません。もし提案がいま一つヒットしなくても、依頼主からすると「いろいろ考えて提案してくれる熱心なライターさんだな」と思ってくれるはずです。印象は良いです。

提案のポイント

提案のポイントは以下の通りです。

1.依頼主より自分のほうが詳しいネタで提案する

例えば、TOEIC学習のサイトを考えてみましょう。依頼主が「TOEIC 990点で、海外大学卒で英語バリバリ使って仕事をしていた」場合、自分が「TOEIC 700点で、英語はあまり使ったことがない」程度の経験しかないと、そもそも提案力が圧倒的に弱いです。

もちろん、弱者の戦略、例えば「TOEICを400点から700点に上げた方法」といった記事など、点数が低くても書ける記事はありますが、どうしても立場上弱くなります。相手の方が圧倒的に英語強いわけですから。このような場合、弱者の戦略的な記事以外の提案は通りにくくなります。

逆の場合を考えてみましょう。例えば「ITと農業」というサイトがあったとします。しかし依頼主はITも農業もさほど詳しくないとします。この場合、自分がITもしくは農業のどちらかの知識があれば、立場は相当強いです。相手が知らないネタを引っ張り出してきて、「これは書くべきネタです」と提案することができるからです。ITについて詳しいが、農業についてさほど詳しくないという場合でも、ITの農業のニュースなどを見ると、ITの観点から農業の自動化・効率化・安全などを結び付けて考えられます。

  • アフィリエイトサイト向けの記事で、依頼主はテーマについて特別詳しいわけではない
  • 総合ニュースサイトなど、多くのネタがたくさん入っているサイトで、依頼主は個別のテーマはよく知らない
  • ITと農業、のような2つのテーマの交わりについてのサイトで、依頼主は片方のテーマについては詳しいが、もう片方のテーマについては詳しくない

もしあなたの依頼主がこのような方で、あなたがそれなりに詳しい分野であれば、提案は大歓迎されますし、提案が通る率も高いです。

2.最大でも現在の2倍程度の本数の提案にとどめる

依頼主も月ごとの予算があるので、毎月50本の記事を5本ずつ、10人のライターさんに依頼しているところ、「100本ネタを考えたので、今月納品してもよいですか」と言われたら、さすがに「予算オーバーです」となります。

また、急に本数を増加させると、他のライターさんを切らねばならないので、依頼主からするとリスクです。他のライターさんを切ったとしても、たくさん納品してくれるといった人が本当にきちんと納品してくれるかは、分からないからです。よって、「よい記事を提案してくれ、きちんとしたクオリティで、期日までに納品してくれる」という信用を作る必要があります。

例えば、毎月50本上がっているサイトのうち、最終的に20本を取りたいとしても、徐々に本数を増やしていくのがおすすめです。例えば、毎月5本書いていたら10本提案してみる。そして数カ月かけて「よい提案、良い記事、期日通りの納品」という信頼を作り、そのうえで、「実はまだまだ書けます。20本いかがでしょうか」と提案するという流れです。

もちろん、提案する本数は期日までに必ず納品できる本数にとどめるようにしましょう。欲張って提案したが、納品が間に合わなかったとなっては逆効果です。信頼を失います。

3.自分の書きやすい内容に引き付けた提案にする

どうせ記事を書くのであれば、書いていて楽しくなる内容を書きたいものです。よって、提案する内容は自分の書きやすい、書きたい内容に引き付けるとよいです。

提案をする

提案が通る

自分が比較的書きやすい、また書きたい内容が書ける

快い体験、楽しい!

と、このようになります。こういう土俵に持ち込めると、「お金をもらってつまらないことを書いたりまとめたりして、何とかお金をもらう」のではなく、「それなりに興味があることを比較的楽しく書いてお金がもらえる」という状態に近づきます。もちろん、いくら楽しいネタでも書いていると辛いこともありますが、苦手なネタよりははるかによいはずです。

「自分に引き付けた内容を書く」リスクは、「どうしても似たようなネタ、似たような切り口になりがち」だということです。よって、似たようなネタ、切り口の場合は、納品月をずらすなどの工夫だったり、ネタの広げ方、新しいネタ、新しい切り口などを常に考えて模索する必要があります。

4.SEOを考慮して提案する

自分の好きなことを書いて、その記事の品質が高かったとしても、ユーザーの流入がなければ仕方ありません。よって、「提案する記事が流入増加につながるのか」を考えたうえで提案することが必要です。つまりはSEOです。

SEOに関するテクニックはWebに山ほど上がっています。無料でできる内容で構わないので、自分なりにこう考えてみた、このような題名、このような構成、このようなキーワードにしてみた、という「考えた証拠」を依頼主に見せてあげましょう。

そのうえで、「こんな感じで考えてみましたが、もし足りないことがあれば学習したいので、ぜひ教えてください」と言えば、多くの依頼主は「考えて提案してきてくれるのか、ありがたい」と感じてくれるはずです。

ライターの多くはSEOを考慮して記事を書いていないので、こうしたライターは貴重です。依頼主は、SEOが分かるライターを優遇します。そして、SEOを考えた提案は単価アップ交渉の材料になります。

あとSEOが分かると、「ライター業だけでなく、自分でアフィリエイトサイトを作ってみよう」というときに半端なく役に立ちます。

5.提案が受け入れられない場合理由を聞く

提案が受け入れられないと、正直がっかりします。しかし、この時に「ダメだったか」としょんぼりするのではなく、ちゃんと理由を聞きましょう。理由としてはこのようなものがあるのではないかと思います。

1.提案の質が低い

「提案の方向性は間違ってはいないが、レベルが低い」という内容です。この場合は、「ぜひ良い提案をしたいと思っているので、どのような点でレベルが低いと感じたのか教えて欲しい」ともう一歩突っ込んで聞いてみましょう。

  • 構成が良くない
  • 専門性が低い(内容が薄い)
  • SEOが考慮されていない、流入が見込めない

など、回答があるはずです。そのうえで「さらに食らいついていって、質を上げて提案するか」、それとも「ちょっとテーマ的にこれ以上質を上げるのは難しいので、もう提案しない」かを選べばいいわけです。

2.提案の方向性が違った

提案の質はいいが方向性が違うことを理由に、提案が拒否されることはほとんどありません。多くの場合、「いい提案ですね。ただ、うちのサイトはこのような趣旨なので、流れと結論をこう変えて執筆お願いできませんか」となるはずです。

もし、方向性を理由に拒否された場合も突っ込んで聞いてみましょう。

3.記事数を増やす余力がない

「1人のライターの記事を増やすと、ライターを減らさないといけない」「今のライティング体制を崩したくない」と依頼主が考えている場合は、提案してもすぐに増えないでしょう。ただ、一度提案したが、依頼主がやむを得ない事情で提案を飲めない、ということは、ある意味「ライターが依頼主に貸しを作る」ことになります。「せっかく提案して、内容も良かったのに、依頼主側の事情で採用できなかった」わけですから。

依頼主からすると「せっかく提案してくれたのに申し訳ないな」という気持ちが残ります。そして、こうした申し訳なさは、「別なライターが書けなくなった」というような場合に、あまたに白羽の矢が立つことにつながります。

このように、今すぐ提案が採用されなかったとしても、損することは全くありません。

4.依頼主が記事を全部考えているので、提案は受け付けていない

かなり作り込んだサイトを作っている場合、既に依頼主側が「完璧な記事リスト」を作っている場合があります。こうした場合は、提案しても受け入れられる可能性が低いです。依頼主側で考え抜いて、「これでいける!」という記事全体の中に、別種のものを入れるのは違和感があるからです。

ただ、こうしたサイトであっても、最初に作った記事リストのストックが尽きた場合などに、こちらが提案した記事が採用される場合もあります。ただ、提案が通るには時間がかかるかもしれません。

まとめ

「書くのが好きでたまらない」という方でも、得意分野、不得意分野があるかと思います。提案する、ということは、できるだけ自分の得意分野の経験、知識を生かして書く、それも楽しく書くことにつながります。

依頼主に言われるままに書いている方は、そこから脱却するためにも、今月は新たに提案してみてはいかがでしょうか。


お酒をさくっとやめてみよう


20歳から「何となく」「周りが飲んでいるから」という理由で、ずっとお酒を飲んできたのですが、30代中盤でお酒をぱったりやめました。サラリーマンと比べて、特に自己管理能力、時間管理能力が必要となるフリーランサーの方におすすめします。

カジュアルな酒飲みだったころの話

家では、年に数回しか酒を飲まない父と母のもとで育った私は、大学入学後、人並にお酒を飲むようになりました。とはいえ、「お酒が好き」というよりは「お酒を飲む場が好き」なので、お酒自体をすごく好きになることはなかったです。よって、飲み会に行ってお酒を飲むが、まあビール1,2杯に加えて、ウイスキーとかワインを1,2杯という程度のカジュアルな酒飲みでした。

とはいえ、周りがお酒を詳しくなるのに影響されて、自宅ワインやウイスキー、バーボンなどを買ったり、「オーパスワンという高いワインがあるらしい、ふむふむ」といった聞きかじりの知識を頭に入れるなどはしていました。

「酒ってデメリット多くないか?」と気がつく

飲み会に行けば、何杯か酒を飲んでいた私ですが、30代中盤になった時にふと気が付きました。「酒って結構デメリットだらけじゃないか?」ということに。

1.二日酔い

そこまでお酒に弱いわけではないが、そこまで強くもない私は、少々多めに酒を飲んだ翌日は、寝起きが悪かったり気分が悪かったりします。サラリーマンであれば、「今日は調子が悪いから、午前中はおとなしくしていよう。まあ飲み過ぎたし仕方ないか」で済みます。しかし、フリーランスになると「自分が生み出した制作物なりサービスの量=お金」となりますので、午前中稼働できなければ、半日近くが無駄になってしまいます。つまり、大変に時間がもったいない、そして作業量、収入に直結します。

2.カロリー

ビールのジョッキ1杯で100-200kcal、他のお酒もそれなりにカロリーがあります。ただでさえ、飲みに行くと焼き鳥とか脂っこいものなどを食べたくなるのに、これに酒のカロリーが加わるので太ります。もともと大変太りやすい体質(ただいまダイエット中)なので、酒を飲むのは健康に良くないのです。そして、健康を害しても一定期間は守られるサラリーマンと違い、フリーランスは守ってくれるものがありません。

3.お金

お酒に詳しくない私でも一度だけすごく美味しいワインを飲んだことがあります。グラスから香りがもわんもわんとあふれ出てくるような凄いワインでしたが、グラス一杯で2,000円とか3,000円くらいするようなものでした。
毎度、こんなすごいワインを飲むのでないにしろ、お酒を何杯も飲むと普通に数千円します。が、これがウーロン茶であれば1,000円台くらいで済みます。

お酒をやめようと思い私がやったこと

「よし、お酒をやめるか」と思って私が取った行動はたった2つです。

1.家にあるお酒を捨てる(料理用を除く)

特にお酒好きではなくても、もらったお酒とかが何本かありましたが、安い酒であれば捨てて、高い酒であれば友人にあげました。「こんな酒、ただでもらっていいの?」と言われた酒もあったので、大変喜ばれました。

2.飲み会で「お酒やめました」と宣言する

前提として私は「飲み会には行くが、お酒は飲まない」と決めました。飲み会が嫌いになったわけではなく、お酒を飲まないと決めたからです。
最初のころは、飲み会に参加する際に「お酒やめました。お酒飲まなくても幸せなことに気が付きました」と言っていました。

しかし妻に「その表現の仕方だと、『お酒を飲まないと幸せになれないあなたたち』と解釈されかねず、嫌みに聞こえるかもしれないから、別な表現にしたほうがよい」と指摘されました。よって、「少量のお酒でも翌日起きられないので、飲めないんです」と、あくまで飲まないのは「飲みたくない」のではなく、「朝起きられないから」と言い張りました。

反応はどうだったか、というと、あっさり受け入れられました。

幸いなことに当時勤めていた会社は超絶ホワイト企業だったのと、友人知人で酒を強要するような人はいないので、「あ、そうなんだ」という程度の反応です。ま、お酒を強要するような人がいる飲み会には、そもそも参加しないです。
「健康診断の数値が悪かったの?」とか、「病気とかじゃないよね?」など心配してくれる人もいましたが、「いやー、最近起きられないんですほんとに。年のせいですかね。うちの家系はみな酒弱いですし」というと、「なるほど、そうなんだー」と納得してくれました。

結果、どんな飲み会の席でもひたすらウーロン茶を飲んでいてもOKの身分を獲得しました。

お酒の席が終わって、割り勘で会計する際、「お酒を飲んでないのに、飲んだ人の分も含めて多めに払わないといけない」気がしないわけでもないですが、自分が飲んでいたらもっと会計が高くなっていたわけですので、結局は得しているのだと思うことにしました。

お酒をやめて得たもの

1.二日酔いからの解放

お酒を飲んだ翌日は、体調不良や頭痛などがなくても、寝起きが悪いことがよくありました。いつもより1時間くらい多く寝ないと活動できないような感じです。しかし、お酒をやめたことで、こうした軽い二日酔いがなくなり、「酒が原因で寝起きが悪い」ことが皆無になりました。
「酒を飲んで、すごく幸せな感覚がした結果、寝起きが悪くなる」のであれば、まだ分かるのですが、私の場合「酒を飲んで、普段と感覚変わらないが、寝起きが悪くない」のであれば、単なる損です。こうした感覚がなくなったので、飲み会の次の日は得した気分になりました。
もちろん、飲み会の翌日も通常時と同じように稼働できますので、飲み会が理由での作業パフォーマンスの低下もありません。自分の行いが原因の無駄がなくなると、「自分の人生、仕事、時間の使い方を、きちんとコントロールできている」と思えるので、心の安定にもつながります。

2.カロリー、、、いや体重は変わらなかった

私は現在ダイエット中ですが、もしお酒を続けていたらもっとダイエットが困難だったであろうと想像がつきます。飲み会で、酒飲んで、脂っこいもの食べて、デザート食べて、とやっていると、酒を飲まないのに比べて200-500kcalくらいは余計なカロリーを取ってしまうからです。
酒を飲まない結果痩せた!という話になればいいのですが、そもそもそこまで飲み会にいく頻度が高くないので、体重自体は変わりませんでした。

3.お金はわずかに節約できたかも

お金は節約できたと思います。が、一回の飲み会で節約できる額は1,000円とか2,000円程度なので、微々たる額です。「お酒をやめた結果、ずいぶんとお金が貯まったな」というほどの金額ではありませんでした。そもそも、飲みに行くことも少ないですし。

4.人生で困ったときに酒に逃げなくなる

さきほど妻と話していて、なるほどと思ったことです。普段からお酒に親しんでいる人ほど、「人生で大変なことがあったときに、精神的に参って酒に手を伸ばしてしまいがちになる」そうです。普段は適切な酒量を保てる人も、人生で数度しかないような大きな衝撃を受けた際に、酒におぼれてしまい、健康を害して再起のチャンスを逃してしまうことになりがちです。例えば、家族が亡くなったり、事故に合ったり、失業したり、仕事で大失敗したりなどのイベントです。
普段から酒を遠ざけておけば、困ったときに取る対策に「飲酒」がそもそも出てきませんので、健康を害しない方法での精神の回復方法を模索することになります。これは、お酒に依存してしまうよりもはるかによい方法です。

まとめ

「皆がお酒を飲むので、何となく自分も飲んでいる」という人は多いはず。「お酒の味が好き」「酔っている感覚が好き」というのであれば、ぜひ飲み続けていただければと思うのですが、「飲酒自体から特に得ているものがない」方はぜひ、お酒をやめてみることをおすすめします。

ちなみに私は1-2カ月に一度程度、ビールの味が恋しくなります。こうした時は、「オールフリー」などのアルコール0.00%のビール系飲料を飲んで十分に満足しています(美味しいビールとそうでないビールの味の差がそこまで気にならないので)。


アフィリエイト2サイト敗戦記とそこから得たもの


ライターですが、アフィリエイトサイトを運営していました。が、これまで作っていたアフィリエイトサイト、2サイトを「ほぼ報酬が見込めないサイト」として格下げすることにしました。こちらについて書いてみたいと思います。

サイト1: 英語情報サイト (150記事, 2年弱運営)

英語学習、英語で仕事といったネタは豊富にあるので、英語情報系のアフィリエイトサイトをいっちょ作ってみるかと思い、約2年前に制作を開始しました。既に実績のあるアフィリエイターの友と組んで、2名体制です。

2人の役割分担は明確です。

私:記事作成
友人:サイト作成、SEO

私の記事と、友人のSEOノウハウがかみ合って当初は順調でした。月間検索数が数千程度のキーワード狙いで、最も高い順位で15位くらいまでは行ったと思います。その後は15位くらいから30位くらいをふらふらしながらも、まだまだ上を狙えるかもとおもっていました。

しかし、約1年ほど前、突然サイトが飛ぶ(順位が急激に下がる)現象が発生しました。そして、検索順位の100位圏外に姿を消したり、また登場するが80位とかだったりという不安定なサイトとなってしまいました。

記事によっては、月間検索数が数百程度のキーワードで1桁台の順位がついているものもあったのですが、発生件数自体は3カ月に一度程度になってしまい、月に直すと数千円台前半しか売り上げが上がらないという状態に突入しました。

順位が安定しない状態になってからも、定期的に記事を入れるなどしたのですが、順位の不安定さから立ち直ることができなかったため、今後はアドセンスサイトに格下げ(アドセンスサイト=通常のアフィリエイトサイトよりも、PV単価が低い)することになりました。

サイト2: 英語教材販売サイト (20記事, 8カ月運営)

次に同じ友人と一緒に作ったのが、特定の英語教材を売るためのサイトです。この教材自体の概要は理解していましたが、ちゃんとやれば確実に成果が出る教材、手法であることから、やってもいいかなと思ったのです。

1000-2000字程度の記事をたくさん入れるというやり方の、サイト1と異なり、サイト2は5000字以上の長文のみのページで、読み進めていくと最後教材に落ちるというページ構成となりました。

サイトの構成は非常に分かりやすく、絵も多く入れてとっつきやすいページ作り、そして内容は非常に濃いという方針で作りました。が、こちらは商標ワードで30位くらいまであがりましたが、その後うまくいきませんでした。

何故失敗だったのか

まずはサイト1の失敗理由です。

1: サイトのターゲットが明確でなかった

英語学習といってもターゲットはたくさんいます。バリバリ海外で働いている人がリスニングを強化するのも英語学習ですし、TOEICで300点しか取れない人が点数をアップさせるのも英語学習です。サイトの趣旨としては「TOEIC 300点しか取れない人向け」にすべきだったのですが、ターゲットがぶれて初心者以外の記事も多くしてしまった結果、サイトが散漫になってしまいました。

2: キーワードを意識してライティングしていなかった

アフィリエイトサイトなので、順位が上がらないことには意味がありません。売ることが目的です。しかし私は、順位を上げるためのキーワードに対する理解が不十分なまま記事を書いてしまいました。キーワードをより意識して記事を書けば、順位を上げ多くのアクセスが望めたのではないかと思います。

 

次にサイト2の失敗理由です。

1: 熱意が足りなかった

これに尽きます。かなり忙しい中で、目先の仕事をしてお金を稼ぎながらサイトを育てるのはなかなか大変です。最初に20記事ほど入れた後で、その後の記事追加はほとんど行えませんでした。

2. 確定条件の変更

サイト2は、特定の英語教材に特化してサイトを作っていたのですが、この商材の確定条件が途中で変更され、確定させるのにかなりハードルが高くなりました。これも熱意を下げる理由の一つでした。

3. 商材自体が今一つ流行っていない

満を持して登場した商材だったのですが、今一つ流行っていません。商標ワードでの検索数は数千台の前半 (1,000ちょっと) しかないため、そもそもの流入の総量自体が見込めませんでした。これがかなり成長していたら、「よっしまだまだ育てるぞ」という気にもなるのですが、熱意が続きませんでした。

失敗から得たもの

「そうか、よくあるアフィリエイト失敗談かw」と思われるかもしれませんが、実はアフィリエイトサイト運営から学んだことは非常に多く、私の人生的にはむしろ成功かも、と思っております。

アフィリエイターは「アフィカス」などと馬鹿にされることも多いのですが、サイトにどのように流入を呼び込むか、どのようにコンバージョンさせるかを考えるプロです。凄腕アフィリエイターである友人と一緒にサイトを運営したことで、「SEOの定石」を学ぶことができました。

もちろんSEOにおいて「これをやれば『必ず』順位が上がる」というものはありませんが、「これをやれば『かなりの確率で』順位が上がる」という定石は存在します。全くの畑違いの場所で仕事してきたので、数年前までは「SEOなにそれ」でしたが、友人と一緒にサイトを育てる努力をすることで、じっくりと学習することができました。収益的にはうまくいかなかったですが、友人には感謝しかないですほんと。

というのも、SEOはかなり汎用的なスキルであるためです。例えば、自分が仮にAというスキルを持っていたとして、そのAというスキル単体で戦うのではなく、AというスキルとSEOを組み合わせると、持っているAというスキルが急に価値を増すのです。

私は、「IT」「営業」というスキルがこれまでの核だったのですが、これに「SEO」を加えることでかなり汎用性が高まりました。ちょうど独立するタイミングでかなりSEOについて理解が深まっていたので、現在自分の会社の受託ビジネスにおいて役立っています。

もしライターの方でこの記事を読んでくださっている方がいれば、自分でアフィリエイトサイトを作ってみるのはとてもお勧めです。アフィリエイトサイトを作って育てる努力をすることで、単に「良い記事を書く」だけでなく、「売れる記事を書く」という視点を学ぶことができます。そして、記事の依頼主が求めているのもまさに「売れる記事」だからです。

なお、私もアフィリエイトサイト作りもまだ諦めてはおりません。現在複数のサイトを仕込んでいる途中です。今度は花を咲かせたい、、、!!!