[ライター向け] 断られた時の対応、ちゃんとできていますか?


フリーランスでライター業を行っていると、提案を行うのと同じくらいの回数、見込み客からお断りの連絡を頂きます(クラウドソーシングだとお断りの連絡すらないことがほとんどですね)。

「せっかく時間をかけて提案したのに」と残念な気持ちになりますが、ここでどのように振舞うかで、ライターとしての明暗を分けてしまいます。

断られた時、どのように反応していますか?

断りの連絡がメールで来たとしましょう。例えば、このような内容です。

ご提案頂きありがとうございます。
大変恐縮ですが、ご提案頂いた単価ではコスト的にオーバーしてしまうため、今回はご依頼させて頂くことが難しいです。
申し訳ありませんが、またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。

では、このメールの反応について、まずい例を見ていきましょう。

1.罵詈雑言・悪口・皮肉で返す

せっかく提案した内容が却下されてしまったので、ショックだったり残念だったりするのはもちろんです。しかし、クライアントに罵詈雑言や悪口で言ってしまうのは最悪です。

いい加減にしてください。こちらがどれだけ一生懸命提案したと思っているのですか。恥を知りなさい。(担当者に対する罵詈雑言・悪口)

貴社はその程度の会社なんですね。ベンチャーというか零細企業というか、本当に適当でどうしようもないですね。(会社に対する罵詈雑言・悪口)

私の案はかなり良い提案なのですが、こうした案を採用できないようでは、貴社の新しいメディアの先行きもたかが知れていますね。(皮肉)

例えば、こんな風に返してしまうのはいけません。ビジネスにおける常識知らずの人、という評判がついてしまいます。

2.メールに返信しない

相手から不採用の連絡が来た場合、腹を立てて返信しない。これもいけません。

クライアントも、全ての人ではないですが「せっかく提案してもらったのに、諸条件合わず採用できなかった。時間を取らせてしまって申し訳ないな」という思う人もいます。ある種の後ろめたさがあるわけです。

しかし、返信が来ないとなると「返信を送りたくないくらい腹を立てているのだろう」、または「提案を常に通せるわけではないのに、それで腹を立てて返信しないなんて、まともなコミュニケーションができない人なのだな」という悪いイメージが定着します。

低レベルな対応により次の仕事が来なくなる

一度、低レベルな反応をされた場合、よほど能力がある人、よほど強い信頼関係がある人でもない限りは、「次からこの人に頼むのはやめよう」と思うのが当然です(私の場合は、相手をブロックリストに入れて、二度とコミュニケーションを取らないこともあります)。

ビジネスにおけるストレスは色々ありますが、コミュニケーションからするストレスというのもかなり大きな部分を占めます。相手も人間ですので、あなたとのコミュニケーションがストレスの原因だった場合、ストレスを受けないようにするために二度とコミュニケーションを取りたくなくなるはずです。

お金をもらって書く「ライティング」はビジネスです。よって、最低限のビジネスマナーは必要です。最低限未満のビジネスマナーしかできない人は、ビジネス上のつながりをどんどん失っていくため、仕事が来なくなります。よって、常に新しい案件を追いかけなければならなくなります。

逆に、こうした場面でクライアントに対して節度を持った対応ができれば、別なチャンスが巡ってくることもあるのです。まずい対応をすることで、そうしたチャンスをみすみす捨ててしまってはいけません。