練馬のライター 経歴


はじめまして。練馬のライターと申します。ご興味持っていただきありがとうございます。

外資系IT企業2社で10年以上勤務し、国内営業、海外営業、代理店開拓、マーケティング、情報システム、営業系システム企画、CRMリプレース、コスト削減のためのシステム統廃合など、色々と経験させて頂きました。

その後独立し、IT系やビジネス系のライティング、Webマーケティング、国内海外の営業支援、代理店開拓支援などを行っております。

ご興味お持ちいただきましたら、

経歴まとめ

2000年代前半に、慶応大学卒業後に大手外資系IT企業に新卒入社。国内金融機関向けに営業して、ソフトウェア製品を販売。銀行、保険、証券、ノンバンク、リースを担当し、地銀、信金、政府系以外は全金融業種やりました。

2000年代後半には、同じ大手外資系IT企業で、情報システム部の営業系システム担当として、営業系のシステム企画、導入、トレーニングなどを担当しました。特にCRMのリプレースと、ITコスト削減のための独自システムの統廃合に注力してました。担当国は、日本、韓国、タイ、フィリピン、ベトナムでした。

2010年代前半は、小さな外資系企業で、国内営業、海外営業、代理店開拓、マーケティング全般、インド開発の新製品投入など、もろもろやりました。担当国は、日本、台湾、タイ、フィリピン、ベトナムでした。

そして2010年代後半に独立しています。IT関連のライティング、Webマーケティング、その他営業支援などを行っています。よろず相談に乗ります。

経歴詳細

2000年代前半

慶応大学卒業後、大手外資系IT企業に入社。

メガバンク、生保、損保、証券、ノンバンク、リースなどの営業を担当。当時よく販売していたのは、Active Directory、Exchange Server (メールサーバー)、System Center製品群、SharePoint Server, Office製品などなど。今振り返ると、競合企業の牙城となっている、売上を上げにくい面倒な会社をたくさん担当していました。

当時は金融業界が大混乱している最中だったので、担当していたメガバンクではない大手銀行が実質国有化されたり、メガバンク同士が合併したり、色々ありました。今では落ち目ですが、当時は消費者金融は絶好調で色々製品を導入いただいたのもよい思い出です。

Lotus Notesを打ち破ったり、Oracle, DB2を打ち破ったりすることがあった一方、当時信頼性はまだまだと言われていたLinuxに負けたり、「ASP型のCRM?なにそれ?」という時代にSalesforceにあっさり負けたりなど、案件でコンペして負けることも多かったです。自分の担当した案件で一番大きな売上だったのは、実質国有化された銀行さんから2桁億円の3年契約を更新したやつですね。

金融機関のお客様は色々と良くしてくれるお客様がいる一方、結構大変なお客さんも多くて、入社早々よく頑張っていたなあと思います。情報子会社の担当者も、ベンダーにいい思いをさせてもらうことしか考えていない人がいたり、大人の世界を垣間見たような気がします。

2000年代後半

同じ大手外資系企業の中で、情報システム部門に異動。

営業系の社内システムの企画、導入、トレーニングなどを、米国本社と一緒になってやっていました。当時はSiebelというCRMを使っていましたが、競合のOracleがSiebelを買収してしまったため、「Siebelやめて、自社CRMに移行するぞ」というプロジェクトに取り組んだのが大きなチャレンジでした。自社CRMはまだまだスケーラビリティや機能が不足している中、デフォルトのUIでの導入を考えていたら、本社が変なUIを作ってしまって泣きそうになったりしました。

あとは、各国の現地法人が勝手にシステムを作ってコストをかけないようにするために、現地独自システムを本社と一緒になって吸収する(廃止させる)という、憎まれ役もやってました。当時担当していたのが、日本、韓国、タイ、フィリピン、ベトナムでしたが、現地法人の規模が大きい日本がダントツに独自システムが多く、かつその独自システムがよくできているので苦労しました。結果、一部システム以外は何とか廃止してコスト削減に道筋を付けました。

2010年代前半

小さな外資系企業に転職。全世界150人、日本は8人くらいでした。

「これまでの経験を生かして、ガンガン海外に営業したい」ということで入社し、日本、台湾、タイ、フィリピン、ベトナムなどに営業しました。小さな会社なので、「国内営業」「海外営業」「代理店開拓」「マーケティング全般」「新製品の日本投入」など、色々なことをやらせて頂きました。当時上司だった社長が私と同じ年齢なのに、大変に仕事ができる神のような人で「悔しいけど、こいつにはどうやっても勝てない!というか尊敬」と初めて思いました。

セキュリティ系のニッチな製品をニッチな業界に営業しているソフトウェアベンダーでしたが、ニッチな業界ゆえに「超大手企業は入ってこない、それなりに魅力的な市場を押さえている」という賢い戦い方をしている会社でした。

セキュリティ系の製品を営業する上でのポイントは、当然ですが「セキュリティを重要だと思ってもらえる」ということです。日本では、「当たり前でしょそんなこと」です。しかし、発展途上国に行くと「起こるか起こらないか分からないリスク回避のために、そこまでしなくていいよ」とか、「何かあったら出入りのベンダーが責任を負う契約になっているから、うちはやらなくていいよ」と言われることに正直驚きました。この時に、「国の一人当たりGDPと、セキュリティ意識は正比例する」と言うことを学びました。

後は、某国の政府向けの案件を取りたくて、とある施策の支援を提供し大臣と握手したと思ったら、クーデターで全部ひっくり返された、なんてこともありました。

後は思い出深かったのは、インドで開発した製品を日本市場に投入するのを、何故か営業の私が担当になったことです。小さい会社なのでいわゆる「製品のPM」みたいな人がいないので兼任でやってよ、と。インドのチームは、組織の動かし方、テストのクオリティ、顧客に提供する製品のクオリティなど、かなり未成熟な部分もありましたが、「製品をがっつりローカライズして、日本の携帯キャリアさんが喜んでもらう製品にするためにはどうすればよいか」を考える、前にひたすら手を動かして自分でテストを何百件とやったりもしました。

2010年代後半

独立して、IT系(特に法人向けのIT)のライティングや、ビジネス全般のライティング、Webマーケティング、国内海外向けの営業支援、代理店開拓支援などをやっております。得意分野が違う人と組んで、一緒に仕事を大きくすることが大好きです。


ご興味お持ちいただきましたら、